ぼやけたような白い空太陽が上がってく ぼやけてはっきりとは見えなくても その光は大して弱まる事なく世界を明るく照らし出す

おはよう 今日は過ごしやすそうだよ

そんな挨拶が交わされているだろう

梅雨の合間 真夏のような暑さはなく 空気こそモワッと湿り気を帯びているものの 今日はきっと程よい気候なのだろう

ただこの切れ間なく白い空とズシッと重たいこの空気はまるで今の心を写しているようで

今日も私は過ごすだろう ほとんど壊れかけてるこの心を必死に明日まで繋ぎながら