2017-01-01から1年間の記事一覧

エール

世の中には謂れの無い誹謗中傷や侮辱などをして楽しむ人や、それに苦しんでいる人がいます。 集団心理を利用してたった一人も罪のないか弱い人間を大きな理由もなく攻撃するイジメをする人がいます。 それは自分を守る為かも知れない、けれど貴方に悪意がも…

ハレノヒ

空は青く澄んでいて 日差しは眩く大地を照らしてる 樹々は照らされて碧の碧さを更にまして そよ風に木の葉をサラサラとなびかせる そんなイメージ でもね、真っ白な雲に覆われて 曇天模様の空だって 雷雲が空を黒く染め上げて 恐々と稲光が空を駆け抜けてて…

生きるための本能

人は知性と引き換えに 野生を失っい他の動物に比べて感覚的なものや本能の多くを失った それでもその一部は人にも残っていて普段は眠っているがいざという時に覚醒したりもする それを第六感と言ったり虫の知らせと言ったり それとは別に遺伝子レベルで組み…

自分の保存法

自分ってなんだろう? 「らしい」とか「らしくない」とか言われたりするけどよくわからない きっとそんなものなのかもしれない 時に自分は自分に勝てません 疲れていたり 弱っていたり 恐怖からだったり 甘えだったり それを心の弱さと思うかもしれません で…

屈伸

腕を小さく折りたたみ ぎゅーーっと小さく身体を縮めこみ 窮屈そうなその姿は ただ上からの大きな圧力に耐えてるだけの姿かもしれない でもね、縮めたその身体には沢山のエネルギーが詰まってるから いつかその力を解放できた時 きっと全部を吹き飛ばし一つ…

ジレンマ

もしかしたらこの世界で最も厄介なものかも知れない 人が人だからきっとジレンマは存在する 自由でいたい 強くありたい 優しくしたい 一人は寂しい 弱さをも受け止めてほしい 助けが欲しい 一人になりたい 自己を確立したいと言う欲求は 「こう在りたい」と…

蒼い空

深い霧に包まれてすぐ先も見えなくて下ばかり眺めてた つまづく事が怖くて足元にばかりを気にしてた ふと立ち止まると足元には水たまり キラキラまばゆいその水面は透き通る程に蒼かった ふと上を見上げると、霧はすっかり晴れていて透き通るような蒼い空 高…

自立

自立って何だろう? 単純な意味で言えば何にも助けられることも支配されることもなく独立してる事 だと思う。 だけどそんな人はきっとこの世にいない。 経済的に自立してる人だとしても 同僚や上司に助けられることもあれば部下を助ける事もある 何よりある…

安定

最近の世の中にはありとあらゆる情報が溢れている 正しい事、間違っている事、どちらとも言えない不思議な事、奇妙な事 しかもそれらは普通に生活している中でどれだけ避けようとしても、避ける事は出来ず意思とは関係なくある程度は流れ込んで来る それらの…

空洞

その小さな種は軀の中でどんどん成長し 軀の大部分に溶け込むように大きくなった そして今それが一気に飛び出した 後に残った軀には大きな空洞がポカリ なんせ大半が空洞になってしまったのだから大変だ それが空洞なのかもわからないほど、僅かに輪郭だけを…

ポジティブ

楽天的なのかもしれない ただの現実逃避かも知れない ただ弱いが故の答えかも知れない でも辛いからこそポジティブに考えよう 失ったとしても 消えてしまった訳じゃない 繰り返しだとしても、前より状況は遥かに良い 側に在るから必要なんじゃない 必要だか…

京都での出来事

お題「誰にも信じてもらえない体験」 もう15年程前の事 特に将来の目標もなく、フリーターだった頃 朝から晩までアルバイトに明け暮れて フリーターなりに忙しく過ごしてた そんな僕の楽しみは、たまの休みにフラッと当てもなく出かける一人旅 朝起きると点…

伝えること

伝えることが苦手 どうでも良いことや、ただ楽しく話すことは得意なのに 「自分」や「想い」を伝えることが苦手だ 人が云うと書くと伝えるって漢字では表現するけれど 実際はそんな単純な事じゃない ただ発する言葉には意味もなく 何かを伝えるには何かが足…

宝物

頑固だし、我儘!!!しかも生意気! 聞こえは悪いけど噛み砕くと素敵な事 頑なな程固い何かを持っていて 我が儘でありたいと思ってる え?生意気だって?生意気は生粋とも書くのよ? 生粋とは「混じりけがない」こと。 混じりけが無く純粋だから、心の狭い…

日々の楽しみ 喜び 欲求 意欲 今は持っていないものへの渇望 良い事はより良くしたい 悪かったことは明日はもう少し良くしたい 色んな希望が明日への活力となり生きている 今朝一通のメールで全てを失った 穏やかにゆっくり歩む未来も 寄り添って歩む未来も …

疑心暗鬼

疑心暗鬼 些細なことでも疑いが心を満たすと辺りは暗く冷たい闇に包まれる 闇の中では辺りはよく見えず 触れるものすべてが怖くなる 恐怖はより闇を深く色濃くし 闇の世界から鬼が来る 鬼に負けないで 暗い闇に閉じ込められないで いつでも、どこでも僕があ…

青空に広がる真っ白な雲 モクモク ふわふわ 時には空を白く塗りつぶしたり 分厚くグレーな雲は光をも遮り 透明な澄んだ雨粒を地表に注ぐ 色も形も大きさも それぞれ違う雲だけど どんな雲も近付き過ぎたらただの霧 水が産んだ自然のアート そんな雲をながめ…

頑張れと言う凶器

頑張って! 頑張れ! 頑張ろう! 聞こえはいいけどこれらは時として鋭利な刃物の様に凶器と化す 出来ずに困っている時に頑張れ!と声をかけられれば、それは無理をしろ!って言われている事と同じだから 頑張る!は自分の覚悟 頑張れ!は無理の強要 もちろん…

失敗

はしゃいでしまった 嬉しさに舞い上がると足元をすくわれる 常に石橋を叩いて それこそ臆病な僕は叩き壊れそうなほど叩いて おどおどしながら慎重に慎重にいつもはそうなのに 何度となく経験もしているのにまたやらかした 嬉しかったりテンションが上がった…

無力感

僕は無力だ。 もちろん万能だと、何でも解決出来るスーパーマンだと驕るつもりはない。 欲しいのはただ少しだけ。 ほんの少しだけでも分かり合える心と 寄りかかられても支えられるだけのわずかな力 でも僕にはそれすらない 何かをしようとすればただ空回り …

我儘

ある学者さんは他者への愛は脳科学的には存在せず、あるとしたら自己愛だけだと言う。 どんなに誰かを愛しても、誰かの為にたとえ自分を犠牲にしたとしても、それはそんな自分が愛おしいと言う自己愛なのだと。 でも私はそんな事は信じない 信じたくない 所…

流れ星

夜空をそっと眺めていると 一筋の光の線 瞬く間にその線はすーっと闇夜の空に溶けていった 宇宙を旅した小さな塵が 最後の放つ静かな光 その光にそっと願いを込める また一つ夜空に星が流れてく 誰かの小さな願いを乗せて 夜空に儚く消えていくとても綺麗な…

守るべきもの

この社会という名の大きな大きな見えないコミュニティの中で 時に何かに逆らう様に 時に流れに流される様に 何もかもは決して思い通りにはならない なっても面白くは無いのかもしれない 思い通りにならなくたって 僕が僕でいるために 必ず守るべきものがある…

停止

生きていると言うことは常に活動的であること それは肉体的にも そして思考的にも 感情的にも 生きている限りきっとそれは延々と続いていく 寝ている時ですら 呼吸をすれば寝返りも打つ 思考や感情だって夢の中へと引き継がれ ただただひたすらに続いていく …

バラバラ

頭で考えている事と 心で感じている事と 体と 全部がバラバラ 制御できない感情の渦と 冷静な考えと 身体の重さと みんなバラバラ 安堵 恐怖 不安 落着き 安らぎ 希望 次から次にめまぐるしく心は変化し 頭は必死にそれを抑えようとしている しかしそれは到…

等価交換

何かを得るには対等の対価を支払う 経済の基本的な仕組み 大きな何かを得ようとすると、大きな対価を支払わなければいけない これはきっと人生でも同じ 大切な何かを手に入れるには、大きな犠牲を払わなきゃいけない 大切ならば大切なだけ その存在が大きけ…

生きてるという事 呼吸をする事 生きてるという事 何かを感じる事 生きてるという事 何かを考える事 生きてるという事 笑う事 生きてるという事 泣く事 生きてるという事 怒る事 生きてるという事 感動する事 生きてるという事 何かを愛する事 生きてるとい…

書けない

書けない もうかれこれ小一時間 何かを書き留めたいのに 言葉が踊らない 下らない事でも 苦しい心境でも 怒りの心情でも 感謝の気持ちでも ホッとした安らぎでも 心の拠り所でも 書きたい題材はおそらくいくらでもある なのに言葉が踊らない 踊らないなんて…

空白の時間

いつからだろう 世の中のしがらみに囚われて 自由を感じられなくなったのは ルールルールに縛られて 息することも苦しかった ようやく逃げ出して来たけれど 時間の使い方がわからない すっかりと自由の楽しみ方を忘れてしまった 今は空白だらけのスケジュー…

想いやりとエゴイズム

誰かが喜ぶ顔が好きで 誰かが微笑む笑顔が好きで 誰かの役に立ちたくて 常に考える どうしたら喜ぶかな? どうしたら笑顔になってくれるかな? どうしたら役に立てるかな? そんな私はエゴイスト だってどんな考えたって人の心などは解りはしない 解りたいと…