蒼い空

深い霧に包まれてすぐ先も見えなくて下ばかり眺めてた つまづく事が怖くて足元にばかりを気にしてた

ふと立ち止まると足元には水たまり

キラキラまばゆいその水面は透き通る程に蒼かった

ふと上を見上げると、霧はすっかり晴れていて透き通るような蒼い空

高く高くどこまでも広がる青空は眺めていれば吸い込まれてしまいそうな程

たとえ辺りが曇っていても 土砂降りの雨だとしても

その上にはいつも青空が広がっている

だから下を向くのはもう辞めよう 遥か天高い青空を目指して