書けない

書けない もうかれこれ小一時間

何かを書き留めたいのに 言葉が踊らない

下らない事でも 苦しい心境でも 怒りの心情でも 感謝の気持ちでも ホッとした安らぎでも 心の拠り所でも

書きたい題材はおそらくいくらでもある

なのに言葉が踊らない

踊らないなんて大層な言葉だと思われるかもしれない 読み返すと雑言馬耳のように支離滅裂な時だってある

でもかけるときはスラスラと ありのまま 思いのままに言葉が疾る それを私は踊るようだと感じるのだ

なのに何を考えても感じるのに言葉にならない

このままもう書けないのでは無いかと思うくらいに

でも書けないという事をようやく書く事が出来たようだ

なんとも不思議な気分