正義と悪

これは持論だが、世の中には100%と0%はないと思っている。

しかし世の中には絶対的な正義はない! なのに恐らく絶対的な悪はあると思う。

例えば

「怨恨などで人を殺める人」 「戦争など戦場で人を殺める人」 彼らにはきっと彼らなりの理由があり、彼らなりには正義があるかも知れない。それが大多数の人達に認められないかも知れないが、極々少数の人達には共感出来る正義かも知れない。

正義とは立場や環境、視点が変われば変わるものである。

しかし

「何の理由もなくただ人を殺める事、苦痛を与える事が快楽な人がいたとする」

そこには自己の快楽と言う欲求だけしか存在しない。 これはまさに絶対的な悪では無いか。

しかも恐らく自然界の中において、 不必要に人を殺めたり傷付けるのは人間だけだと思う。

だとすれば、人間界の中には絶対的な正義はなく、一方で絶対的な悪は存在する

いわゆる悪魔がいるとすれば、恐らくそれは人間の事である

もし神様が居るとして、彼はなぜ絶対的な正義は創らず、絶対的な悪は創り上げたのだろう。