安定

最近の世の中にはありとあらゆる情報が溢れている

正しい事、間違っている事、どちらとも言えない不思議な事、奇妙な事

しかもそれらは普通に生活している中でどれだけ避けようとしても、避ける事は出来ず意思とは関係なくある程度は流れ込んで来る

それらの中で自分を常に保ち、しっかりと立っている事は誰にでも容易な事じゃ無い

そんな中で、私たちはしっかりと自立しつづけなければいけないんだ

その為に 私は先ず目で見える物を信じる 次に感じた事を信じる もちろん、絶対に目に見えないけど確かに存在するものもある だから決して目に見えないものを信じない訳じゃ無い 優先順位をつけるのだ。 なるべく確かな事から順番に

目に見える物を信じ、行動や言動などを確認できる物を信じ、それ以外のものを信じる

信じる事は容易では無い わかってる だけどそれ以上に全てを疑って生きる事の方が遥かに辛い

自分を安定させるには、先ず何より自分を信じる。自分が見た事聞いた事を自分の頭で考えて信じる。自分の可能性を信じる。 そして自分を信じてくれる人を信じる

そうする事で私はいつも安定に近づいている

今、これを読んでいる人で、不安や疑心と戦っている人がもし居たら、それと戦うのを一時中断して、先ず探して欲しい。

自分が信じれるもの、信じてきたもの。 経験してきた事実を

不安や疑心、恐怖は人の心が生み出す怪物 それに打ち勝てるのは、安心や信頼、安らぎと言うやはり人の心が紡ぎだすものだから

大丈夫、きっと大丈夫 あなたは決して独りじゃないから

空洞

その小さな種は軀の中でどんどん成長し 軀の大部分に溶け込むように大きくなった

そして今それが一気に飛び出した

後に残った軀には大きな空洞がポカリ

なんせ大半が空洞になってしまったのだから大変だ

それが空洞なのかもわからないほど、僅かに輪郭だけを残してる姿は滑稽にも見える

もっとゆっくり時間をかけて成長したのなら、大きく育っちながら混ざり合って新しい形が出来たかも知れない

はたまた徐々に飛び出したなら、或いは少しずつ修復しながら分離できたかも知れない

この大きな大きな何も無い空洞 きっと空洞はこのまま空洞であるだろう。

ならばせめて飛び出して行った大きなそれが、さらに大きな大きな世界の中でもっと大きく大きく育つ事を願って、静かにその役目を終えるのも悪くは無いか。

ポジティブ

楽天的なのかもしれない ただの現実逃避かも知れない ただ弱いが故の答えかも知れない

でも辛いからこそポジティブに考えよう

失ったとしても 消えてしまった訳じゃない

繰り返しだとしても、前より状況は遥かに良い

側に在るから必要なんじゃない 必要だから側に在って欲しいの

甘えて居たのかも知れないね でも甘えたいんだもの

甘えられたいし甘えたい

世の中、辛かったり、苦かったり 甘い場所だってあって欲しいから

しばらくスイーツはお預けね それでも頑張るよ 確かな気持ちの為に

京都での出来事

お題「誰にも信じてもらえない体験」

もう15年程前の事 特に将来の目標もなく、フリーターだった頃

朝から晩までアルバイトに明け暮れて フリーターなりに忙しく過ごしてた

そんな僕の楽しみは、たまの休みにフラッと当てもなく出かける一人旅

朝起きると点けっぱなしで寝たTVの音で目がさめる。「そうだ、京都に行こう」時計はまだ6時を差していない頃、寝起きのまんまカバンに最低限の荷物を詰めてそのまま新幹線に飛び乗った

京都に着いて当然当てもなく、駅の周辺、京都の観光マップの前で行き先を吟味して入りると、大きな赤いリュックを背負った外国人が片言の日本語と英語で話しかけてきた

どうやら彼は北欧出身のバックパッカーらしい ヨーロッパ大陸を徒歩とヒッチハイクで渡り歩き、韓国から関空に来て、友人に会うため関空からヒッチハイクで京都に来たらしい

しかし場所がわからずメモを見せながら場所を聞いて来た

当然そんなに詳しくないので、近くにあった交番に一緒に連れて行き、彼のメモをお巡りさんに見せながら彼の代わりに事情を説明した

「彼はヨーロッパからヒッチハイクで大陸縦断して来て、ゴールの友人に会うため京都まで来たのだけど、京都の地理がわからないらしいです。彼はHigashi Kyotoと書いたメモを持っており、そこに行きたいらしいんです」と。。。

するとお巡りさんも困った様子でこう言ったのです。 「ヒガシキョウトなんてそんな地名聞いたことないな、もしかしてだけど、東京都なんじゃ....」

お巡りさんと一緒にその外人さんを国道一号まで案内し、ここをまっすぐ言ったら着くよと言って、彼が持ってたスケッチブックに「東京」とだけ書いてヒッチハイクを勧めました

あれから15年、たまに彼はその後無事に友人に会えたのか?今でも気になっています

伝えること

伝えることが苦手

どうでも良いことや、ただ楽しく話すことは得意なのに

「自分」や「想い」を伝えることが苦手だ

人が云うと書くと伝えるって漢字では表現するけれど

実際はそんな単純な事じゃない

ただ発する言葉には意味もなく

何かを伝えるには何かが足りない

心の中身や頭の中身もホラね?って開いて見せれたら簡単なのに

でもきっとだから伝えたいと思うんだ 簡単じゃないから伝えたい 届けたい想いが確かに此処にあるんだと

届いても届かなかったとしても伝え続けよう きっと簡単じゃないからこそ大切な事なんだ

宝物

頑固だし、我儘!!!しかも生意気!

聞こえは悪いけど噛み砕くと素敵な事

頑なな程固い何かを持っていて

我が儘でありたいと思ってる

え?生意気だって?生意気は生粋とも書くのよ?

生粋とは「混じりけがない」こと。

混じりけが無く純粋だから、心の狭い人には偉そうに見えるのよ。

 

「自分」をしっかり持ってて

もちろん理想通りには行かない事もあるけれど

周りに流されず、頑なに

我が儘であり続けようと必死に生きている

混じりけが無く透き通った素敵な心を持ちながら

 

たった一度きりの人生よ?

自己中心的で何が悪いの?人生なんて自分が主役の物語じゃない

 

物事なんか切り口を変えたら見方も変わるもの

 

あなたはあなたのままで良い

それがなによりの宝物だから

 

 

 

 

 

日々の楽しみ 喜び 欲求 意欲

今は持っていないものへの渇望

良い事はより良くしたい 悪かったことは明日はもう少し良くしたい

色んな希望が明日への活力となり生きている

今朝一通のメールで全てを失った

穏やかにゆっくり歩む未来も 寄り添って歩む未来も 何もかも全てが絶たれた

ああこれが絶望なのだ

もう立ち上がり気力すら失ってしまった